元ゼネコン社員が施工管理を辞めてよかった理由を紹介

「施工管理を辞めたい。」
「辞めて良かったという体験談が知りたい。」

「辞めても後悔しないかな?」

施工管理の仕事をしていると、辞めたいなと思うときがあると思います。

しかし、施工管理は技術職ともいわれており、辞めたら後悔しないかな?と不安になる方も多いはずです。

やんち

僕は大手ゼネコンで施工管理をしていましたが、あまりにも忙しい為、施工管理を辞めて内勤へ異動しました。

現在僕は、ゼネコンを退職し地元の工務店で再び施工管理をやっていますが、「施工管理はやめとけ」と言われるだけあってやはり施工管理は正直しんどいなと痛感しています。

本記事では、施工管理を一度辞めた経験のある僕が、辞めて良かった理由や辞めて後悔しなかったのか?ということを実体験をもとに紹介します。

目次

僕が施工管理を辞めた理由

まず初めに、僕が大手ゼネコンの施工管理を辞めた理由について紹介します。

  1. 休みが少ない
  2. 拘束時間が長すぎる
  3. 仕事量が半端なく多い
  4. 上司の圧に耐えれなかった

1. 休みが少ない

施工管理の仕事は休みが少ないです。

土曜と祝日は基本的に出勤、大型連休も一般的な会社の半分程度しかありません。

一番辛いと感じたのは、金曜日に学生時代の友人から飲みに誘われる時です。

ほとんどの社会人は土曜も休みなので、思う存分飲み会を楽しむことができますが、僕は土曜も仕事だった為に早めに帰宅していました。

当時は、普通の会社員的な生活がずっと憧れでした。

2. 拘束時間が長すぎる

施工管理の仕事は朝が早く、夜遅くまで残業があります。

だいたい7:00前に出社し、平均して22:00~23:00頃に仕事が終わります。

労働時間で言うと15時間~16時間になりますので、残業の全く無い仕事(1日8時間労働)の人と比べると倍くらい働いていることになります。

平日は、家に帰って寝るだけの生活だったので、家の家事すらもやる時間が無くて辛いなと感じていました。

3. 仕事量が半端なく多い

施工管理は、他の職種に比べて仕事量が異常です。

特に日中は、仕事の配分を自分でコントロールするのが難しく、職人に振り回されることが多いです。

  • 朝礼準備
  • 朝礼
  • 朝一に職人への指示
  • 職人からの電話対応、現地確認
  • 安全パトロール
  • 昼礼準備
  • 昼礼
  • 職人からの電話対応、現地確認
  • 検査や次工程の段取り
  • 職人と明日の作業の打ち合わせ
  • 職人が帰宅
  • 現場確認、消灯、施錠等
  • 机の上の回覧物確認
  • 今日の作業の写真等整理
  • 職人から依頼された図面や指示書等作成

大手ゼネコンの管理職ではない平社員(30後半ごろまで)の一日の流れはこんな感じです。

切羽詰まっている時だと、気が狂いそうなくらい仕事が一気に舞い込んでくるので、本気で辞めたいと思っていました。

4. 上司の圧に耐えることができなかった

現場によるとは思いますが、基本的に施工管理の仕事は高圧的な上司が多い傾向にあります。

僕は、何人も精神的に追い詰めて現場を休ませた実績があるという悪評の高い上司の元で働く事になりました。

僕自身が要領が悪かったというのもあり、毎日怒られる日々が続いて、これが決定打となり施工管理を辞めることを決意しました。

施工管理を辞めて良かったと感じたこと

僕は、施工管理を辞めて2年ほど内勤で働いた経験があります。

施工管理を辞めて良かったと感じたことを実体験をもとに紹介します。

  • 休日が暦通り
  • 19時までには帰れる
  • 朝起きるのが楽
  • 真夏や真冬でも辛くない

休日が暦通り

施工管理を辞めて、これが一番幸せでした。

今まで週6働いていた生活から週5勤務に代わり、さらに年末年始・GW・お盆等の大型連休も毎回1週間程度休むことができたのでかなり幸福感がありました。

19時までには帰れる

施工管理の時は、平日は現場に泊まるか、家に帰っても0時を超えているのですぐ寝るだけという生活でした。

しかし、早く帰れるようになったので家に帰ってからもテレビを見たり、ゆっくり夕食を食べたり、ちょっと飲みに行ってみたり、人間的な生活が送れるようになりました。

仕事の密度が軽くなった

施工管理の仕事は、頻繁に電話がかかってきたり現場を歩いていると呼び止められたりと、常にバタバタしていました。

しかし、内勤になると決して暇ではありませんでしたが、割と自分のペースで仕事ができるようになりました。

また、ちょっと手が空いた時はこっそりコンビニで休憩したりと、心のゆとりを持ちながら仕事に取り組むことができました。

朝起きるのが楽

現場は朝が早いので、5:00には起床して6時前には電車に乗っていました。

しかし、内勤に入ると8:30始業の為、7:00前に起きても余裕で仕事に間に合います。

朝ごはんを食べる時間が作れたり、朝にジムに行ったりと朝活ができるようになったので、毎日が楽しかったです。

真夏や真冬でも辛くない

現場仕事は、基本的に屋外で、屋内作業であっても冷暖房は無いので季節によっては地獄です。

しかし、内勤であれば事務作業の為、冷暖房が効いた部屋で快適に仕事ができます。

雨の日もずぶぬれになることも無いので、仕事をする環境が整っていることの大切さを改めて感じました。

【実体験】施工管理を辞めて後悔はしない

僕の経験上、施工管理の仕事を辞めて内勤へ異動しても、後悔することはありませんでした。

労働時間、仕事量、プレッシャー等すべてが楽になったので、辞めるという選択をして本当に良かったと感じています。

しかし、施工管理の仕事を辞めて唯一不満があったことと言えば、残業代分の給料が下がったということです。

やんち

施工管理の時は残業代として月20万以上もらっていたけど、ほぼ0になりました。

残業が無くなったので、残業代が出ないのは当たり前なのですが一気に給料が減ってしまったので、生活水準を下げるのが大変でした。

とはいえ、ワークライフバランスが確保できていた為、後悔はなかったです。

施工管理を辞めようと考えている人のよくある悩み

施工管理をする中で辞めようかなと悩んでいる人が気になりそうなことを紹介します。

施工管理を1年目で辞めたいときはどうすればいい?

他にやりたい仕事があれば、すぐに辞めるべきだと思います。

しかし、しんどいから辞めたいというだけなら1現場終えてから決断しても良いでしょう。

ふとしたきっかけで、施工管理が楽しくなったという人もいるのである程度やってみる価値はあるかと思います。

施工管理に向いてないから転職したい

僕は要領が悪く、施工管理が向いていませんが、今小さな工務店での施工管理は仕事量も少なくなったので、特に問題なくこなせています。

忙しすぎる等、自分の置かれている状況が悪すぎてパフォーマンスを発揮できない場合もある為、転職して別会社で施工管理をするか、完全に別の業種を選択してもいいでしょう。

施工管理って潰しが効かないって本当?

これは本当です。

僕が転職活動をしてる中で通関しました。

施工管理としてキャリアを積んで課長や所長クラスに上り詰めた人以外は、転職市場において施工管理職以外の職種へのウケは悪いと感じました。

【まとめ】施工管理を辞めて後悔することは無い

この記事の結論ですが、施工管理は辞めて良かったと思えるくらいきつい仕事です。

  • 施工管理以外にやりたい仕事がある
  • どんな仕事でもいいからとにかくワークライフバランスを改善したい

こういった人は、施工管理を辞めても後悔はしないでしょう。

  • 仕事がしんどいから辞めたいけどやりたいことが無い
  • 施工管理を始めたばかりだけど辞めたい

逆に、こういった人は後で後悔する可能性もありますので、辞めるのであれば先にやりたい仕事を見つけるか、「ワークライフバランスを改善したい」等目標を明確にすべきでしょう。

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この記事を書いた人

新卒で大手ゼネコンに施工管理職として入社。
ブラックな環境に耐えきれずに10年目にして転職を決意する。
SEOコンサルの会社を10社以上受け続けるが、すべて失敗。
現在は中小企業の建設会社にて働く。

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